活動レポート

女子サッカー 実技指導 Praxis für Spielerinnen

   武蔵野サッカーアカデミー 2018年

 『ボールを重視』したゾーンディフェンスの正体を知ろう!



毎年実技と講義が実施されている「武蔵野サッカーアカデミー」へ、今回講師として我がClubs Association推進役の坂本が指名を受け、実技を実施しました。
「群れてボールをこそぎ取る」ゾーンディフェンスの全体像をつかみ、4バックの連動した戦術行動を体験。特に連動して動くグループ(4バック)のお互いの距離感と位置関係を覚えることを目的として行われた。

開催日時:2018年7月21日(土)
          16:00 –18:00 実技(Aコート)
会場:武蔵野中央公園
対象者:フィオーレ武蔵野FC、吉祥女子中学・高等学校 女子サッカー部
定員:32名
参加費:無料
講師:坂本 健二(Clubs Association)
主催:東京都体育協会・武蔵野市体育協会
主管:武蔵野市サッカー協会
運営:武蔵野市サッカー協会 女子部

講師紹介:
1960年、東京都出身。82年~89年山雅SC(現松本山雅FC)にてプレー(85年北信越リーグ優勝)。98年38歳にてサッカー留学のために渡独。99年~02SVヴェルダー・ブレーメンのU16U13U9などの指導者を歴任、01年にはクラブ史上初のコーディネーション・コーチにも抜擢された。その後FFC Wacker München、SV Heimstetten、FC Penzbergなどで、成人女子(4部リーグ)、男子U19U7の幅広い年代で指導経験を積む。15年指導者DFB・エリート・ユース・ライセンスを取得、日本へ帰国した(在独歴16年)。帰国後は 、日本各地にて指導者講習会の講師を務める傍ら、ドイツサッカー協会の指導強化DVDや教則本「ジュニアサッカー 指導の手順と練習法(東邦出版)」を翻訳、サッカー専門誌などへ寄稿している。

今後の予定:
COACH UNITED ACADEMYオンラインセミナーにて、この実技指導の模様が前編(9月10日(月))後編(9月18日(火))に分かれ、まるごとオンラインになります。ご興味のある方は、是非ご覧ください。
また「武蔵野サッカーアカデミー 2018年」としての講演が後日、武蔵野市立武蔵野総合体育館の視聴覚室などにて、実施される予定です。

大まかな「チーム戦術とグループ戦術 特徴的な戦術行動」にフォーカス!

16時開始とはいえ、まだまだ「暑い日差し」の中、実技はスタートした。

「バナナ!」、「ディフェンスの三角形!」、「仲間との距離を空けないで!」、「相手FWをオフサイドにしろ!」など、聞き慣れない言葉たちが講師の口から次々に飛び出す。
最初は戸惑い気味だった選手たちも、その言葉に引っ張られ、次第にゾーンディフェンスらしくなって行った。
最後の練習メニュー「5対5」でいくつかのグループ(4バック)では、連動してコンパクトな陣形であるがゆえの証拠である、インターセプトからのシュートが連続して発生した。

初めて聞いたことをすぐにプレーとしてアウトプットすることは、難しいことだったはずである。気温と湿度がかなり高いという難しい条件の中、参加してくれた選手たちは最初から最後まで集中力を切らさずに、我慢強く練習の進行に付いて行っていた。
4:5の数的有利な状況で、4バック(オレンジ)として実際のプレースピードで守備を行い、ボール奪取を図る

4:4:2の陣形から、どのようにボール保持者を囲んでボールを奪うのか?を、シミュレーションしながらイメージを全員で共有する4バックが2列に並んだ連動性をベルトを使って、体で実際に体感する4バックの特徴的な戦術行動、「バナナ」と「ディフェンスの三角形」の感覚をスティックを使って、慣れる