活動レポート

指導者講習会 Trainerausbildung

    第3回 ドイツ流サッカー伝承講座

        〜世界基準へ近づくために〜


第3回テーマ:「守備の個人戦術 サイド編」


「ボールとゴールの中心を結んだ線上に立たない?」
「ボールへ詰めないで、自分から下がり始める?」
「磁石の同極同士のように、非接触でボール保持者を外へ誘導する?」

など、ゾーンディフェンスならではの聞きなれないキーワードたち。「群れてボールをこそぎ取る」ゾーンディフェンスの根幹を形成する個人戦術、まずは個でどう対応するのか?実技と講義を通して、細やかにわかりやすく解説します。ドイツで集めた知識と経験をお裾分けします。

開催日時:2018年7月9日()
           9:40 - 10:00 受付
          10:00 –11:30 実技(等々力第1サッカー場(人工芝))
                    注)参加する指導者自身が選手役となります。
          12:30 - 14:00 講義(とどろきアリーナ 研修室)
アクセス:等々力第1サッカー場(バス停「市民ミュージアム前」下車徒歩2分)
          〒211-0052神奈川県川崎市中原区等々力1-1 市民ミュージアム前駐車場287台(有料)
       とどろきアリーナ(バス停「市民ミュージアム前」下車徒歩2分)
          〒211-0052神奈川県川崎市中原区等々力1-3 建物の周辺に駐輪場あり(無料)
対象者:指導者(将来目指す者も含む)
参加費:,000円
定員:30名(参加費の振り込み先着順)
申し込み方法:メールmyways000@gmail.com、藤田宛)にて申し込んでください。
          記入事項:参加者のお名前、年齢、所属チーム、ご連絡先((携帯)電話番号)
申し込み締め切り:2018年7月日(金)5日(木)(参加費の振り込みをもって登録完了)
主催、講師:坂本 健二(Clubs Association)
          携帯電話番号:080-2394-6030
協力:藤田 晃徳(エンジョイSC、TIPS SS)
          携帯電話番号:090-4422-5238

講師紹介:
1960年、東京都出身。82年~89年山雅SC(現松本山雅FC)にてプレー(85年北信越リーグ優勝)。98年38歳にてサッカー留学のために渡独。99年~02SVヴェルダー・ブレーメンのU16U13U9などの指導者を歴任、01年にはクラブ史上初のコーディネーション・コーチにも抜擢された。その後FFC Wacker München、SV Heimstetten、FC Penzbergなどで、成人女子(4部リーグ)、男子U19U7の幅広い年代で指導経験を積む。15年指導者DFB・エリート・ユース・ライセンスを取得、日本へ帰国した(在独歴16年)。帰国後は 、日本各地にて指導者講習会の講師を務める傍ら、ドイツサッカー協会の指導強化DVDや教則本「ジュニアサッカー 指導の手順と練習法(東邦出版)」を翻訳、サッカー専門誌などへ寄稿している。

今後の予定:
基本的に毎月第3月曜日の開催を目指します。

第4回 9月
     「守備の個人戦術 中央編」
第5回 10月
     「守備のグループ戦術 数的有利 1:2、2:3」
第6回 11月
     「守備のグループ戦術 数的不利 3:2、4:3、5:4」
第7回 12月
     「守備のグループ戦術 数的同数 2:2、3:3、4:4」
第8回 1月
     「守備のチーム戦術 3バック+MF、4バック+MF

第3回は、いよいよ守備の個人戦術!

伝承講座開始数十分前には、ザーザー降りの雨に見舞われた等々力緑地第1サッカー場。しかし実技開始直前から天気は一転、さっきまでの雨雲の軍団は何処へやら、空は真っ青に晴れ渡り「暑い」というは「蒸し蒸し」状態のフィールド環境となった。


実技では「守備の個人戦術 サイド編」が、左サイドを例に行われた。まずは、どうやってボール保持者をタッチライン方向へ誘導するのか?ボール保持者と非接触で、まるでマグネットの同極同士の反発を利用するかのようにして、罠を仕掛けたサイドへ連れ出すことができるのか?マグネットの原理を体感して学ぶ所から、実技は始まった。
「ボールとゴールの中心を結んだ線上へ、行くな!」、「相手と対峙したら、立ったまま待つな!すぐに、下がり始めろ!」、「磁石の同極同士のように、非接触でボール保持者を外へ連れ出せ!」など、聞き慣れない言葉たちが講師の口から次々に飛び出す。最初は戸惑い気味だった参加者たちも、その言葉に倣い、次第にその極意を会得していった。

実技に続いて行われた講義では、「『ボールを重視』した守備(発行:(株)ジャパンライム)」のDVDを鑑賞し、その後ボール保持者を外へ追いやる例と中へ誘い込む例についても説明が行われた。また、W杯ロシア大会におけるベルギー対日本、ドイツ対メキシコの守備についても、静止画を一枚ずつ追いながら選手個々の一挙一動について、そのシーンにおける各選手のポジションの役割とボール奪取への可能性の有無だけでなく、そもそも守備をするチームは何をどこでどうやって阻止すべきだったのか?まで、詳しい分析が披露された。
開始前の雨雲はどこへ?一転してかんかん照りとなり、スパイクの裏が熱いくらいに気温は上がった

ボール保持者を非接触で、どうやって罠を仕掛けた方向へ連れ出すのか?を、歩きながら検証した試合中によく見られるシチュエーションで、実際のプレースピードで、検証した守備の仕方を実際に試してみるボール保持者を外へ連れ出す/中へ誘い込む、それぞれのやり方について、説明が行われた

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試合後の合同食事会 Das gemeinsame Essen nach dem Spiel
対戦後シャワーを浴びてからゆったりと流れる時間の中で、お互いのチームの印象を語り合い、友達を作ろう。Während beide Mannschaften zusammen am Tisch sitzen, erzählen sie aufeinander einen Eindruck der gegnerischen Mannschaft, um sich zu befreunden.


対戦した相手チームの分析発表会 Spielanalyse der gegnerischen Mannschaft
試合翌日、対戦相手チームの分析をお互いに発表し合う。相手チームへのお勧めの練習を戦術ボードを使って解説する。 Am nächsten Tag nach dem Spiel präsentieren die beide Mannschaften aufeinander die Spielanalyse, wie der Gegener gestern spielte.


合同ミニ合宿 Gemeinsames Mini-Trainingslager
日本チームが宿泊している施設でドイツチームもミニ合宿を張ってもらい(例:週末を利用して)、2チームが一緒に過ごす時間をより多く作り、友達作りを奨励する。Japanische Mannschaft macht zum Beispiel am Wochenende ein kleines Trainingslager, wobei die deutsche Mannschaft übernachtet, so dass die beide Mannschaften noch länger zusammen sein können, um sich zu befreunden.


案内役と買い物 Einkaufen mit den Führer
お土産の買い物に、対戦したドイツ人チームの選手たちが案内役として同行する。商店街までチームとして一緒に行き、そこから少人数のグループ(4〜8人)に別れて、ばらばらに買い物に出掛け、集合時間まで自由に過ごしてもらう。Japanische Spieler, die gegen die deutsche Mannschaft spielten, spielen den Führer, wenn die deutsche Spieler in der Stadt Reiseandenken einkaufen. 4 - 8 Spieler bilden eine Gruppe mit einer Mischung Deutscher und Japaner.